福井産地

福井産地/ポリ長織物の出荷最大

 福井産地では奈良時代から織物を生産していました。和装の裏地に使われる絹羽二重織物が有名です。昭和30年代にナイロン、40年代にはポリエステルを扱い、今では薄地の高密度織物産地、ポリエステル長繊維織物出荷額全国一の産地として知られています。産地内に製織のほか、撚糸、染色、加工、縫製などの工程も備えています。

 素材はポリエステル、ナイロン、レーヨン、アセテート、シルクのほか、綿や麻、和紙なども使用します。用途もファッション衣料だけでなく、スポーツ、自動車や家電といった産業資材分野などにも広げています。タフタのほか、ジャカード、ドビー、ベルベットも展開。高収縮糸を使ったハイテンションニットも生産。最近は合繊の再生リサイクル技術、地球環境に負荷の少ない生産にも取り組んでいます。