今治産地

今治産地/タオルをブランド化

 愛媛県今治市を中心にした今治タオル産地は江戸時代、綿作が盛んでした。その綿花を使って作られたのが伊予絣(いよかすり)です。大正時代に最盛期を迎えました。紺と白のコントラストの美しい絣ですが、今治タオルはこの絣の先晒し先染め製法を取り入れました。その始まりは明治27年に阿部平助氏が綿ネル機を改造して作ったと、伝えられています。大正時代には高級なジャカード織のタオルも生産されました。

 海外からのタオル輸入急増を受け、2006年に「今治タオルプロジェクト」を始動しました。佐藤可士和氏をプロデューサーに迎え、「安心・安全・高品質」なタオルとしてブランディングし、全国に知名度を広げました。また、人権方針の制定、環境保全活動「今治タオルと水の森」、今治タオル子育て支援制度など、CSR(企業の社会的責任)活動にも積極的に取り組んでいます。