新潟産地

新潟産地/化合繊と天然の複合織物

新潟県には長岡市を中心に、栃尾、見附産地があります。栃尾産地は1500年ほど前に、天然繭から紬を作ったのが起源といわれています。現在は化合繊から天然繊維まで中肉地織物を中心に生産しています。見附産地は後染め化合繊、先染め綿織物を生産するほか、化合繊と天然繊維の複合織物も得意としています。それぞれ「栃尾紬」、「見附結城」といった名産品がありますが、戦後はニットの生産も行っています。

豪雪地として知られるのが十日町市。その雪解けの豊かな水が染色にも使われています。同市では弥生時代の遺跡から糸を巻き取る道具が発見されています。古くから麻織物を生産し、明治以降は絹織物に転換していきました。「十日町絣」なども知られています。小千谷市は伝統的な「小千谷縮」が有名な産地です。